2年ほど前からセミナーなどで東京の
古田土会計の古田土先生のお話を聞く機会が
あります。
独特な朝礼や駅前清掃など有名ですが、
古田土先生のトイレ掃除のお話で、
鍵山秀三郎さんの話がよく出てきます。
鍵山秀三郎さん
「日本を美しくする会」の創唱者、
トイレ掃除の逸話など掃除といえば
鍵山秀三郎さんが出てきます。
車好きの私ですが、恥ずかしながら
鍵山さんがイエローハットの創業者とは
知りませんでした。汗
ではオートバックスの創業者を知っている
かといえば、、、ですが、、、。
今回、著書「凡事徹底」を読ませて
いただきました。鍵山さんも若い頃には
苦労されたことが分かります。
イエローハット
昔からカー用品といえばオートバックスを
利用していました。イエローハットはたまに
覗く事はあっても買い物をする事はありません。
売っている商品がそんなに異なる事はないのですが、
なぜか足が向きませんでした。
最近では高額なものはネットショップの利用ばかりになり
あまりお店に行かなくなりました。
イエローハットといえば、黄色のカウボーイ・ハット。
通学時に児童がかぶる「黄色い帽子」が社名の由来
自動車産業に携わる企業として、人とクルマとの心地よい共存関係と
全ての方へ「交通安全」を願う想いが込められています。 ※YHのHPより
昔から見慣れているのに全然知りませんでした。反省
そして、時々CMで見かけるキャラクター、タイヤの格好の変なヤツ、
ネズミとばかり思っていたら「ハットニャン」だそうです。
にゃん??猫だったのか、、、汗。かわいく見えてきました。笑
1人光る。みな光る。何も彼も光る。
陶芸家の河井寛二郎さんの上記の言葉が
紹介されていました。
まず1人がコツコツやる。
中小企業の場合は社長さんですね。
そのひたむきな姿に共鳴者が出てきて
いつの間にか、皆光るようになる。
そして、さらにそれを徹底して行くと
まわりの何も彼もが光るようになる。
微差、僅差の積み重ねが大差となる
「微差あるいは僅差の2つをいつも追求する」という話に
納得しました。
ある方法(A)を別の方法(B)に変えようとするときに
AとBが大きく違う場合には誰でも変更できます。
ただし、AとBの差がほとんど無いと、ついAに、
つまり今までやってきた方法に戻ってしまいます。
人は誰でもやり慣れた方法が楽だからです。
しかし、微差あるいは僅差の積み重ねは確実に
大差となっていきます。
この話は船の舵取りの話でも聞くことがあります。
船の舵を1度変えても最初はほとんど航路は
変わっていないように感じます。
しかし、時間が経つにつれ船の航路は確実に
最初とは違っています。
気が付いたときには元の航路とはかなり離れた場所を
航海していることでしょう。
どんな些細なことでも意識してやり続ける、
ただやり続けるのではなく改善も繰り返す。
そしてそれを習慣化する。
良くならない訳がありれませんね。
今回は鍵山秀三郎さんの「凡事徹底」を読んだ
気づきを書きました。
本の中で他の本も紹介されていましたので
そちらも近い内に読んでみます。
【編集後記】
今日は気になる勉強会が行われるとのことで
ドタ参してきました。短い時間でしたが
多くの気づきがありました。
ありがとうございました。
【昨日の1日1新】
相談会場にパソコンを忘れる
充電していたことをスッカリ忘れ、、、汗