No947
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
昨日は古田土会計さんが主催する
月次決算道場をZOOMにて見学していました。
月次決算道場
一昨日には予選もあり私も参加していましたが、
上級クラスのみ決勝に進む関係で見学組となりました。汗
「月次決算道場」とは、予め与えられた月次決算書を
もとに課題が与えられ、その課題に沿って5分前後で
説明して、その優劣を競うものです。
社長に会社の内容を説明して、
今後どのように対策をする必要があるか、
どれくらい銀行から融資を受ける必要があるか、
事業承継時にはどのような対策が必要か、
などなど、、、
昨日はトーナメント方式で、32名から始まり、
16名、そして8名、最後は4名による決勝戦が
執り行われました。
決勝戦以外は、ZOOMによる各ルームにて
同時進行で行われるため、見学したいルームを
それぞれ覗きに行くようなスタイルです。
私は、この人の月次決算書の説明を聞いて見たい、
というルームをあちこち入って見て回りました。
引き出しの多さ
知の系譜
上位の方々の特徴は、やはり引き出しの多さです。
少しは下調べをしたものもあると思いますが、
次から次へと、知の系譜、比喩、例え、基準値
などが的確に出て来ます。
これは知っていても使えないと意味がありません。
知っていると使えるとでは資源が違います。
その前に知っていないと始まりませんが、、、汗
数稽古
結局は数なのかなと思います。
古田土会計の飯島社長も常々、
「うちの社員の説明が上手いのは月次決算書を
見て説明する数が半端ない事」と話されています。
車内でグループをまとめるリーダーなどは、
自分の担当以外に部下の担当の月次決算書も
チェックや質問を通じて見る事になります。
毎日、毎週と数多くの月次決算書に接していると
嫌でも?説明が上手くなると、、、、
最初自分は苦手と感じていたことでも、
数や時間をこなして行くと自然と上手く
なるものです。
数をこなしても、センスの問題、その他で
ダメなパターンもありますが、大半は
数をやっていない事、あるいは、そもそも
取り組んでいない事が原因だと思います。
*うまい人も最初は素人、とにかく数稽古!!!
【編集後記】
今朝は虫除けスプレーを足にかけたところ、
細かい虫は足に寄ってこなかった気がします。
家のカメムシは相変わらず、何処かかしこに、、、困
カメムシ除けも置いてありますが「効果がない」と
家族から言われました。悲
【昨日の1日1新】
月次決算道場、見学
【昨日の1日1嬉】
年計グラフ(売上、粗利益、固定費(人件費)を見れば、
ブロックパズルがかける事を気づかせてもらった。
グラフだけ見ていて、そのような発想をしていませんでした。