ゴールを設定することの重要性

Pocket

No399

知っているか知らないか
やるかやらないか

東京にて会計事務所向けの勉強会に
参加して来ました。

懐かしい面々、いつもの面々、
影の薄い私でも覚えて戴いている方々が
いて嬉しく思います。
※私は名前がなかなか出てこなくて、、、汗

学んだことを早速アウトプットしておきます。

B/S(貸借対照表)の大切さ

会社はP/L(損益計算書)で潰れるのではなく
B/S(貸借対照表)で潰れると何度も伝えていますが、
月次の説明の時間配分を考えると反省点が多いです。

キャッシュが無くなったら終わりです。
現金が大切です。現金が少ないです。
と言っているだけではお客様には響きません。

そうではなく、なぜ少ないのか?
どれくらい必要なのか?
どう増やしていったら良いのか?
借入金残高と利益のバランスは?

その辺りを意識するだけでも
B/Sの説明時間は増えていきます。

B/Sに置けるチェックポイントは、、、

・ネットキャッシュ比率

・自己資本比率(王道ですね)

・売上仕入資金(仕入債務-売掛債権)

・長期借入金と固定資産のバランス

ネットキャッシュ比率

ネットキャッシュ比率を30%以上にする。

ネットキャッシュ比率 = 現預金 ÷  総資産

30%以上 まあまあある

20%   そこそこ

10%以下 少ない

計算すると分かりますが、
30%以上を目指そうとすると
意外とキャッシュを貯める
必要があります。

よく言われる「月商の3ヶ月分」
と比較してみるのも良いですね。
こちらも1つの目標値といえます。

要するにカネがあるか!!!です。

借入残高と利益のバランス

まず重要視するのは現預金残高ですが、
次に見るのは借入金の残高と利益のバランス
です。

借入金が少なくても現預金残高が少ないようでは
ダメですし、利益が出ていないのに借入金残高が
多すぎてもイケません。

借入返済に見合った利益が稼げているか否かです。

おおよその目安は毎期の利益の返済で換算して
10年で返済できるかを考えます。

要するに余裕で利益が出ているか!!です。

未来会計におけるゴール

・安定的な高収益型事業構造を作る

・キャッシュの極大化を図る

・そして、社員一人当たりの年収を
年々増やせるようにする

要するに

・粗利益額の増大

・時間当たりの生産性のアップ

がゴールになります。

【編集後記】

涼しい1日でした。
半袖の方も多いですが、、、
寒く無いのでしょうか? 謎

かなかな床屋に行けません。
先に予定を入れないとヤッパリダメですね。

【昨日の1日1新】

インスパイアーラボ
大手町ビル

友達の仕事場に行ったら
近くにこの間名刺交換した方の
事務所?が!!!驚

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。