No472
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
昨日、初めて抜歯をしました。
歯の治療をすることはあっても
歯を抜く事になるとは思いも
しませんでした。
歯のメンテ
虫歯の治療も年をとってから
始めた治療はありません。
若い頃に治療した歯の被せ物が
取れた事による治療がほとんどです。
そう考えると小学生の頃から乳歯が
永久歯に変わる頃の歯のメンテが
いかに重要かが今更思い知らされます。
昔と違い今の子供は虫歯がかなり減ったと
言われます。
予防知識や小児のフッ素塗布といった事も
大きいのでしょうね。
*私の子供の頃は、フッ素なんて、、、
年配の歯医者さんとお話をしていても、
「昔に比べたら子供の虫歯は明らかに減った」
と話されます。
それでも、ほかりっぱなしや歯をきちんと
磨かないと結果は自ずと、、、だと思います。
私の周りでも3ヶ月〜6ヶ月毎の歯のメンテや
お掃除をされている方がチラホラいます。
3ヶ月毎だとあっという間ですね。
でも、口の中で自分で見えるところは
前歯や下の歯の表面上の一部だけです。
舌で歯を触った違和感や歯茎の痛みが
無ければ歯医者に行く事はありません。
数ヶ月毎に歯のメンテに行く習慣が
無ければ、年単位で歯医者に行かない
可能性もあります。
そうすると知らない間に虫歯や歯周病が
進んでいる可能性もあります。
後悔先に立たず
歯のメンテにしても健康診断にしても、
こまめに自分の体の状態を知ることは
とても大切です。
ある程度若いうちはそれほどシビアに
なる必要はないかもしれません。
でも、私の歯に関しては若いうちから
メンテの習慣がついていれば、虫歯の
予防や広がりを防げた可能性があります。
当然ですが治療ではなく予防が大切です。
予防にそんなにお金を掛けるなんて、、、
という考えもあると思います。
しかし今回歯を一本失う事の損失は
とんでもない事です。他にも治療
している歯もあります。
これ以上の歯の損失は食い止めたいです。
*過去に戻れるなら最低半年毎のメンテに必ず行っていましたね。悲
経営も一緒
私たちが普段接する決算書や申告書も
同じようなものです。
日常、どんぶり経営をしていては
どこが悪いのか分かりません。
試算表などで毎月会社の状態を
チェック(健康診断)していないと
知らない間に病魔に蝕まれていて
気がつきません。
お金のことだったり人のことだったり、、
気がついた時には手遅れの可能性も
あります。
毎月の経営チェック、そして毎年の
経営ドックもお薦め致します。
会社がまだ若いから大丈夫なんて
言っていたら知りませんよ。
【編集後記】
今日も歯茎の消毒のために歯医者さんに。
抜いた歯の欠けら少し残っていたので取り除いて
もらいました。
簡単に取れるかと思ったら割とギュウギュウと、、、汗
「麻酔はしなくて良いのか?」と思ったくらいでした。
先生に「後で痛みとか出ませんか?」と聞くと
そんな大げさな!!!という感じだったです。
その後の痛みもなく安心しています。
*言われた通りでした。汗
【昨日の1日1新】
「抜歯」
悲しくなりました。
そして予防の大切さを
しみじみ感じました。