変化に敏感になりましょう

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No558

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

先日のチームビルディングの
「氷山モデル思考」で、
ある出来事の基には
パターンや構造、メンタルモデル
という流れがあることを学びました。

会社で起こる大きな問題は
その前に小さな兆候が現れる
ものです。

その小さな兆候に気がつくか、
あるいは見過ごすかによって
その後の対処の仕方が大きく
変わって来ます。

違和感

先日ワンちゃんの病気について
お話を聞く機会がありました。

何かしらの大きな症状の出る前に
小さな変化が見られたとのことです。

散歩の時にいつも休憩する場所が
あるそうですが、なぜかそこで休まず
家路を急ぐようになった、
階段をあまり上らなくなった、、、

その時は気まぐれだったのかな?
と思い気にも留めなくても、後になって
考えると、あぁ、あの時だったのか、、と。

後から思えば、
「あのとき何かおかしいなと思った、、、」
「あれっ?いつもと違うなと一瞬感じた、、、」
「あれっ?なんでこんな時に?」

そのとき一瞬違和感を感じているものです。
しかし次の瞬間忘れてしまいます。

ワンちゃんも我慢をしてしまうので、
その時には相当辛かったのだと思います。

また、人もそうですが、何か体に
違和感を感じでも、小さな事だと
大丈夫、気のせい、忙しいからと
放って置いたりします。

普段からお医者さんにいく機会が多い方は
良いのですが、これまで医者にかかったことが無い、
風邪を引いたことすらない人もいます。

そんな方に何かしらの兆候が現れても
我慢すれば大丈夫、何かの間違い、たまたま、
気のせいだと自分で自分をごまかしてしまいます。

それが結局、後々に影響します。

あれっ?

会社の問題だと、人やお金が大半だと
思いますが、大きな問題の前には
必ず「あれっ?」ということがあるはずです。

社長が気づかなくても社員さんが感じていたり、
社内のものが気がつかなくても、第三者である
社外の者が感じていたり、、、

資金繰りの悪化でも、通常の借入の範囲内で
ごまかしの利く場合には大丈夫と考えて
しまいがちです。

社内の雰囲気の少しづつの変化、整理整頓や
掃除が疎かになって行っても少しづづだと、
それが当たり前になってしまいます。

机の周り、トイレなど少し怠けるとすぐに
大変な状態になってしまいます。汗

掃除すれば済むようなことなら良いのです。
会社の仕事や組織の事ももちろん大事です。

それよりもご自身の体のことは、もっと大切です。

自分のことには敏感になってもらいたいです。

体に「あれっ?」と感じたらすぐに周りに
話してください。

そしてお医者さんに診てもらいましょう。

手遅れにならないうちに、、、、

【編集後記】

確定申告が忙しくなると、
こんな時に、、、な案件も
出て来ます。

いつも余裕を持っていないと
いけませんね。

【昨日の1日1新】

ワンちゃんの病気について聞く

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