病み上がりの休日、
事務所のすぐ近所で
「勇気の証言ーホロコースト展」
が開催されていたので
仕事の合間に観てきました。
前々から気になっていた展示会です。
気になるポスター
今年に入ってから市内のあちらこちらに、
近所のお店などに気になる小さなポスターを
見かけるようになりました。
開催は3月か・・・忙しい時期だな・・・
なんて考えながら過ごしていたら
知らない間に3月に突入していました。汗
「・・ホロコースト展」・・・
なんだかすごい怖そうな響きです。
ポスターの写真には
アンネと杉原さんの写真が
載っています。
「勇気の証言・・・」から
何となく内容はわかるような
気がしました。サブタイトルにも
「アンネ・フランクと杉原千畝の選択」
とあります。
2人とも過酷な戦中に勇気ある行動で
多くの人に影響を与えました。
展示内容
展示内容は、、、(写真不可でした)
①ホロコーストの歴史
たくさんのパネルを使い、ナチスの台頭から
ユダヤ人の迫害、そして終戦まで分かりやすく
展示されていました。
思ったより怖い写真はありませんでした。
私には宗教観がないので、宗教の違いや
民族の違いによる戦争・虐殺など到底理解は
できません。しかし世界の多くの地域で同じような
事が何度繰り返される事はとても悲しい事です。
閉館に近い時間帯でしたが、大人を中心に
混んでおり、みなさん熱心にパネルを
読んでいました。
さすがに子供向きの内容・展示
ではありませんので、暇を持て余している
子供達も見受けられました。
もう少し大きくなったら、また観にきてね!
②アンネと杉原千畝の選択
アンネの日記の紹介や2年間にも及ぶ
隠れ家生活が、隠れ家の模型など
こちらも分かりやすく展示されていました。
模型がもう少し大きいと良かったです。
私は若い頃、アンネは最終的に生き延びたとばかり
勝手に思っていて、事実を知った時には衝撃を受けました。
写真を見ていると本当に悲しくなります。
杉原千畝さんは日本政府の命令に背いて、
いわゆる「命のビザ」を発行し続けるという、
今考えると結構無茶なことをした方です。
ビザの複製品など何点か展示もありました。
③私からはじまる「人権」
時間の関係もあり
少し観て退散・・・
メインは①と②ですから・・・
杉原千畝さん
今となっては随分前になりますが、
映画「シンドラーのリスト」を観た方も
いらっしゃると思います。
杉原千畝さんは「日本のシンドラー」
とも言われていますね。実際はシンドラーの
行った事とは少し異なっていますが・・
杉原千畝さんの出身地である八百津町は
岐阜市からも近い所にあります。
何度か八百津町までツーリングで行った事がありますが、
最初は杉原千畝記念館も無かったです。
確か「人道の丘公園」だったかな?当時はなぜ
ここが人道の丘なのか?人道って???と不思議に
思っていたのが懐かしいです。
記念館がてきてからは行く機会がありませんでしたが、
次に行った時には必ず見学してきます。
【編集後記】
病み上がりに事務所の階段は
こたえました、、、情けない。
確定申告は先が見えたのか
見えていないのか????
あと3日あります!!
【1日1新】
「勇気の証言-ホロコースト展」