4月も半ばに入りました。
確定申告も終わり、ホッとしていても
法人の4月申告、3月決算の申告の準備、
連休???、5月申告と続きます。
そんな中、税務署からの電話もチラホラと
かかってきます。
確定申告の訂正
税務署からの電話は確定申告の誤りや
紙ベースで提出した資料の添付不足などが
ほとんどです。
税務署からの連絡で気がつくものも
ありますし、提出後にこちら側が
気づくものもあります。
稀にお客様からの電話連絡で気がつく事も
ありますが、非常に恥ずかしいです。
大抵は税額が戻ってくるパターンの
ものです。なぜかアレが引いていない
コレが抜けていたなど、ちょっしたミスの場合が
多いです。
お客様とのコミュニケーション不足
が原因によるものもありますが、単に
会計事務所側のミスの場合もあります。
税額を払うパターンは、税務調査によるもの
がほんとんですが、たまたまお客様から
保険の満期や解約の資料を戴いておらず、
調査にはならないものの修正申告になる事も
あります。
税額が少なくなる(還付)場合は「更正の請求書」
を提出します。
反対に税額が増える場合には「修正申告書」を
提出する事になります。
修正申告書は基本的に確定申告で使用した
用紙(形式)と同様のものを使用します。
それに対して更正の請求書は見慣れない
用紙を使用します。
・更正の請求書
金額の記載項目は以下のようになっています。
所得金額
所得から差し引かれる金額
課税される所得金額
税額
・
・
・
所得税及び復興特別所得税額
所得税及び復興特別所得税額
の源泉所得税額
所得税及び復興特別所得税額
の申告納税額
所得税及び復興特別所得税額
の予定納税額
所得税及び復興特別所得税額
の第3期分の税額
左側の「申告し又は処分の通知を受けた額」
の欄には当初の申告の金額を記載します。
そして、右側の「請求額」の欄には正しい
金額を記載します。
最終的には両者の税額の差額金額が還付されます。
税務調査
すでに3月の下旬に税務調査の最初の電話が
入っており、調査日程は4月の下旬に決まりました。
個人の調査自体があまりありませんし、
こんなに早い段階での調査は初めて
です。嫌な感じですね。
これからは法人の調査の連絡が増えると
考えています。昨年は例年になく税務調査の
当たり年だったので今年はそのようなことは
無いと良いのですが、、、
何も無い事が一番
修正申告にしても更正の請求にしても
後から提出するには手間も時間もかかります。
そしてお客様に迷惑を掛けてしまいます。
当初の申告が正しいのが一番です。
しかし、どうしてもミス等が出る場合も
あります。誤りに気付いた場合はすみやかに
修正申告や更正の請求を提出しましょう。
【編集後記】
本日はライザップに通っている方とお会いしました。
前回会った時より明らかに違いました。次回お会い
する時にはムキムキになっているのでしょうか???
【昨日の1日1新】
国際会議場、最上階のオープン?会議室
開放感があり見晴らしも良かったです。