No723
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
ハロウィンが終わり、11月に入っています。
カボチャの飾りは取り外したので、イルミネーションも
クリスマスバージョンに変更しようと思います。
イルミネーションは窓辺やフェンスに少しだけですが、、、
先日、会計事務所の方々とグループMTG
していた時に、お一人の方が、
「何のために経営計画書をつくるのか?」
「どんな人に経営計画書を読んでもらいたいか?」
をしっかり考えて経営計画書に書き留めていきたい。
と話されました。
何のために
経営計画書を作る場合、そもそも何のために
経営計画書を作るのかが明確になっていないと、
「作った方がいい」と聞いたから嫌いや作る事にも
なりかねません。
ただし、最初は形から入って、使い始めて
その良さが分かることもあるので、見よう見まねで
作ってみるのも1つの手だと考えます。*私もそうでした。汗
しかし、目的が明確だと作る勢いやモチベーションが
全く違いますから、誰のために、自社をどうしたいから
経営計画書をつくるのか言語化してみるのが一番です。
経営計画書は、結局のところ、社長の会社に対する想い、
使命、考えを言語化してまとめたものだと考えています。
経営計画書を作ったら、それを何に使うか、使えるかを
考えてみましょう。
社長の想いを伝えたいのは誰ですか?
想いを伝えてどうなってもらいたいのですか?
社長の想いなどを言語化することだけが目的だとすると、
経営計画書が完成した時点で、その目的は達成されます。
せっかく経営計画書を作っても、本棚や引き出しに
仕舞い込んで終わりのパターンになってしまいます。
使う事に意味がある
知り合いの税理士の方から、「お客様訪問時には
自分の経営計画書を3回開くことを目標にしている」と
聞いたことがあります。
今はもっと開いていると思いますが、、、
お客様の課題、問題、悩みに対して、
そのような場合、うちの事務所の
経営計画書ではこのように書いています、
と該当部分をお見せします。
新たな気づきや追加したい事柄があれば、
随時、経営計画書にどんどん書き加えて行きます。
このようにして毎年バージョンアップ
されて行きます。
追加される事項もあれは、変更・削除される
事項もあると思います。会社が時代や環境に合わせて
変化していけば、経営計画書の内容も自ずと
変わって行きます。
そんな経営計画書の使い方を見て、お客様も
「自社ではどんな使い方ができるのだろう」と
感じてもらえれば幸いです。
何度言っても社員に伝わらないことがあったら、
言語化して経営計画書に載せてしまえば良いのです。
「何故やらなければならないのか」と問われたら、
「経営計画書のここに書いてあるから」と
「うちの会社はこれでやっていく」と言う事ができます。
最初から上手くいかない
社員への経営理念の浸透に使えないだろうか。
についても、
毎日(毎週)の朝礼での読み合わせ、解説などで、
理念の浸透を図ることもできますが、読み合わせでは
伝わらないと辞めた方もいらっしゃいました。
自社にはどんな取り組みが合うか合わないかは、
やってみないと分かりません。
まずは経営計画書あるいは社長の想いを言語化してみる。
それを使って社員に想いを伝える。
上手くいかなければ、やり方を考える。
しつこく、くどい位に繰り返す。
今、上手く言っている会社も、いろいろあって、
試行錯誤があったと聞きます。
経営計画書は作った時が出発点です。
そこからいかに会社内で使うかに
かかっています。
作って終わりだと、どこかの会社の壁にかかっている
社訓と同じになってしまいますよ。
・目的
・言語化
・行動
まずはやってみることから始まります。
【編集後記】
イルミネーションは家庭用電源のものは
高価ですので、ネットでソーラー式の
お手軽なものを購入しています。
千円台のものでも意外と使えます。
当たり外れはありますが、、、
【昨日の1日1新】
ソーラースポットライト
水槽用の濾過器