No413
知っているか知らないか
やるかやらないか
「楽しく学ぼう、
夏休み血液センター親子見学会」
に親子で参加して来ました。
前回に献血をしてからもう何年も
経っているな、、
献血って何処でしたっけ?
どんな段取りでやったかな???
完全に忘れています。汗
献血クイズが難しかったです
小学生向けの見学会だったのですが、
最初の血液の説明の時に出される
献血クイズが難しく全然分かりませんでした。悲
覚えているクイズは、、、
・血液ってどこで作られるの?
・大人の血液の量ってどのくらい?
・人の全ての血管を繋げるとどれくらいの長さ?
・献血でとれた血液の一番使われる場面って?
・1人の輸血などが必要な人に対しておよそ何人の献血が必要か?
四択などの問題でしたが、ちんぷんかんで
多分これくらいだろうというのも分からず、、、汗
・血液が骨で作られている事さえ知らない私でした、、
・大人の人で血液の量はおよそ体重の8%ほどです。
体重が50Kgだと4ℓほどです。
意外と少ないなと感じました。
・血管の長さには驚かされました。
毛細血管など全ての血管も考えると
地球2周半だそうです。
想像がつきません、、、、驚
・血液って、怪我とかの大量出血の時に
一番活躍していると思っていましたが、
ほとんどはガンなどの病気の人への
提供だそうです。
・献血の必要な人数は大体4倍くらいだったかと、、、
こども献血体験
子供は16歳にならないと献血が
できませんが、模擬献血体験を
しました。
最初にきちんと問診をします。
問診費用もキチンと記入して、
水分補給のためジュースも
戴けました。
そのあと貧血などを調べるために
少量の血液を採取するために
腕にゴムバンドを巻いたりと
本番と同様の処置をします。
もちろん模擬のため針は刺しません。
前検査が終わるといよいよ献血です。
リクライニングした椅子に座り
腕を何回も消毒して針を刺し(ふりをして)
採血開始です。
最初の25㏄は除けてその後を採血の袋に
溜めていきます。採血自体は10分くらいと
以外に短いですね。
今は基本が400㏄献血です。
16歳から献血ができますが、
400㏄献血ができるのは
男性が17歳から、女性は18歳から
だそうです。
模擬体験なので血液を採取する袋や
機械装置など目に見えるものは
いろいろと説明して戴けました。
血液型の検査体験
血液型を調べるデモを目の前で
実演して戴けました。
トレーに2種類の液(A/B)を数滴たらして
そこに血液を少量混ぜて反応をみます。
・A液だけに反応すればA型
・B液だけに反応すればB型
・A液B液共に反応すればAB型
・A液B液のどちらにも反応しなければO型
単純で分かりやすいです。
血液型物質(糖質?)は動物や植物最近などいろいろな
ところに存在するそうです。
私も子供もB型です。
B型の仲間は「くじら」「はまぐり」「せろり」「ごりら」
などだそうです。せろりって、、、、
血液保管庫の見学
血液は採取したそのままの状態で
補完するものではありません。
献血した血液は一旦処理施設に運ばれ
赤血球、血しょう、血小板などに分けられ、
その後、再び血液センターに戻って来ます。
※白血球は何にも使えないことは初めて知りました。
※血液を運ぶ車両は赤橙付きです。
緊急車両ですね。
血液の保存期間は短いもので4日間しか
ありません。
・赤血球 21日間 2〜6℃
・血しょう 1年間 -20℃以下
・血小板 4日間 20〜24℃
保管庫に入れてもらいましたが、
4℃に保たれた赤血球の保管庫は
冬のような感じでした。
さすがに血しょうの保管庫の-20℃は
寒くて「すぐに出ましょう」となりました。
冷凍なので保存期間は長めですね。
血液って体の中でも、怪我をして
出血したり鼻血が出たりと身近な?
存在です。
また献血を通して他の方の命を救うことに
協力できます。
献血バスってショッピングモールや街中、
学校の運動会などに来ているのを目にします。
困った人を助けるという面を強調していますが、
献血をすると自分の血液をしっかりと調べて
もらえるので健康管理?にも役立ちます。
この点をもっとアピールすると良いのではと
思います。貢献も必要ですが、献血者自身に
とってのメリットも訴える必要があります。
近いうちに久しぶりに子供を連れて献血に
行って来ます。
赤十字血液センターが身近なところにあれば
このようなイベントに参加すると、とても
勉強になりますよ。
献血も是非!!!
【編集後記】
毎日猛暑が続いています。
事務所のエアコンが効きません。
エアコンよりも建物の構造に
原因があります、、、暑
【昨日の1日1新】
岐阜県赤十字血液センター