No564
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
先日、商工会議所の継続記帳指導が
終わりました。
他支部の先生と2人で記帳指導をするのですが、
毎回時間が異なるのでお互い顔を合わせる機会が
ありませんでした。
その内、その内と思っていたら最終回に
なってしまい、、、*何でもそんなものです。
最終日はせっかくなので、その先生の
いらっしゃる時間に伺って来ました。
部屋に入った時には、
誰が来たのかと怪しまれたかと、、、汗
記帳指導
年間60回の指導がありました。
そんなに通ったのか覚えていません。
1月から確定申告までは予約制に
かわるので、毎回は参加できません。
それでも会員さんは50回以上、税理士と話せて
相談できる機会があります。
毎月、少なくても2週間に1回、
多いと毎週会うことができます。
会いたくは無いと思いますが。
これって税理士顧問よりも多く会って、
話せる機会がありますよね。
実際はそんなに来る方はありませんが、
決まって毎月いらっしゃる方は
いました。
私のお客様でも、個人の方で、こんなに
毎月お会いして話す方はいません。
パソコンの操作を覚えに来られる方、
世間話をするだけに?来られる方、
いろいろです。
小規模な個人事業の方達なので、
あまり節税などの話になることは
ありません。
しかし、税金の仕組み(計算方法)には
関心があるようです。
私は数字の話ばかりではつまらないので、
説明の練習やコーツングの練習のつもりで
会員の方とお話をしていました。
色々とお渡しする資料も考えましたが、
お渡ししても、意外と読まれていない
事も分かりました。悲
花より団子と言う感じです、、、
反省会
最終日にもう1人の先生に会いに行き、
「1年どうでしたか?」と強引に反省会を
行いました。
とにかくキツイ!!
年間60回というと月にそれなりの
回数を商工会議所に行かないと
いけません。
時間的には午前か午後の時間なので
丸一日ではないにしても、行き帰りの
時間も入れると、それなりの拘束時間に
なります。
どうしても源泉税の納期特例、年末調整の時期、
確定申告期(1月から3月は予約制)には混み合うので
余裕がなくなる。
今年からは日にちも時間の枠も予約制にしたそうで、
早い者順みたいに、後の方をお待たせすることは
ありませんでした。*それでも時間に余裕はありませんでしたが、、
会員さんがなかなか来てもらえない
継続的に来られる方は良いのですが、
最後の最後に数回しか来られない方は、
その対処が大変である。
今はみなさんノートPCで会計ソフトを
利用しますが、入力されていないと
始まりません。それも正しく、、、
2月や3月になって入力できていない、
入力がグチャグチャでは、残りの
数回の指導では申告まで持っていくのに
大変です。
とくに1月以降には予約制になるため、
お一人にあまり時間がかけられません。
初めて記帳指導を受けられる方は、
最初の頃にはできるだけ毎月来て
欲しいのです。
消費税の計算に気を使います
今回の消費税の申告は8%、10%、軽減8%と
さすがに今までのように手書きでの対応は
難しいので会計ソフトや国税局の作成コーナーを
利用しました。
ただし会員さんの会計ソフトの消費税の設定や
区分を全て確認することは難しいです。
ざっくりと手計算でやってみて、会計ソフトから出る
結果と大差なければあっているかな??と、、、
成り手がいません
私は税理士会の支部の税務支援、
業務対策となぜか役が回って来て、
指定税理士(各種団体に行っていただく先生)
を募集、割り振りをすることがありました。
ここ最近では若い先生もこのような仕事を
受ける事がなくなって来ました。
先生を募集する立場からすると毎回
人集めが厳しいです。
私が独立したての頃はちょっとしたアルバイトにも
なって助かっていました。汗
ただし、日当はそれほど良いわけではないので、
ボランティアといったほうが正しいです。
これまでも、ある種の社会貢献かなと
思ってやって来ました。
若手の先生の立候補を待っています。
もちろんベテランの方もOKです。
おすすめです
商工会議所の記帳指導、おすすめです。
特に個人で小規模に事業を始めた方には
税理士の指導が何回も受けられるので
とてもお値打ちだと思います。
*ただし税理士との相性もありますのでその点は何とも、、、
逆に最初からある程度の規模を目指される方は
最初から税理士関与を考える事も必要です。
*各商工会議所によって指導方法、
回数、会費は異なると思いますので、
詳細はお近くの商工会議所(商工会)などに
お問い合わせください。
【編集後記】
今週も金曜日になりました。
確定申告の期限が1ヶ月延長されましたが、
16日までに予定された申告を急ぎます。
【昨日の1日1新】
もう1人の記帳指導の先生と反省会