No798
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
今日から3月です。
確定申告期限(3月15日)まで、
あと2週間です。
＊期限は延期されましたので、
正確には4月15日になります。
期限が延長されても、ほとんどの会計事務所は
3月15日を期限として仕事をしていると思います。
私の事務所でもそう考えています。
＊一部例外は出て来そうですが、、、
お客様の大半が震災やコロナに感染して、
申告どころではない場合は致し方ないですが、
私の事務所では、そんなケースはありません。
それならば通常の申告期限で申告した方が、
後々に控えた仕事に影響が少ないからです。
数の多い3月決算(5月申告)への影響も
懸念されるのは、他の会計事務所も同様
でしょう。
期限
今回の確定申告期限の延長は、
お客様からも質問を受けることがあります。
意外と、本当かどうかご自身で調べた方が
少ないように感じます。
申告については会計事務所にお任せなので、、、
という方も実際には多いのだと感じます。
ただ、ご自身に直接影響のあることは、
一度サイトなどで見ておくことをお勧めします。
そこで分からない点などをご質問いただけると
理解は深まります。
＊自分に影響があるかどうかが分からない
という質問が、、、
先月、先々月と持続化給付金や家賃支援給付金、
飲食業の時短に対する協力金の申請が続きました。
私がアレコレ伝える前に、ご自身で申請を済まされる方、
調べてもよく分からないので、ご質問される方、
何も動かれない方、いろいろなケースがあります。
飲食業の方
飲食業の時短に対する協力金に関しては、
お酒を出す飲食業の方であれば、非常に
関心のある事だと考えられます。＊しかし、、、
私はテレビを見ませんが、テレビでも
あれこれ放送していると思います(多分?)。
私の周りでも、、、
期限がいつか分からないと、、、
期限をお伝えしても、、、
直前に期限を聞いたのに、、、
ちょっと考えられないケースに遭遇しています。
期限のある仕事
私たち会計事務所の仕事の１つに
申告書や届出書の提出があります。
それぞれに提出期限が設定されており、
申告期限が過ぎるとペナルティーを
受けますし、届出書などは無効となることも
あります。
とくに消費税関係の届出書には神経を使います。
会計事務所は期限にとても敏感な職業だと感じています。
でも、たまにアッと思う事もありますが、
大事に至るような事はありません(多分)。
期限を守っていただく
会計事務所が期限を守る事は当然として、
お客様にも期限を守って戴くことがあります。
第1に申告に関わる納税です。
納付期限を過ぎれば、加算税や
延滞税がかかることがあります。
大人なのですから、納付書をお渡ししたら
あとは期限に身納めて戴くのが当然と言えば
当然なのです。
それをリマインダーのように、
1ヶ月前、1週間前、3日前、1日前、当日、、、
とお知らせするのもどうかと思います。
税額納付に限っては、そこまで前に納付書を
お渡しする事はありませんが、届出・申請に
関してはかなり前からする場合があります。
昨年から先月まで続いていた、
持続化給付金や家賃支援給付金は、
本人申請が原則でした。
必要書類は事務所で用意する場合もありましたので、
いついつまでに申請してくださいと、かなり余裕を
もって資料をお渡ししていました。
早めに申請を提出される方は問題ないのですが、
そうでない方に如何に期限までに漏れなく提出
して戴くことに気を使いました。
遅れたら給付金がもらえないのは自己責任と
いえばそうなります。大の大人なのですから、、、
とは言え、人ですから、
ついうっかり、、、
出したつもりが、、、
な場合も有り得ます。
今回の持続化給付金でも、
怪しいな、、、と思われる方には
ちょこちょこ催促したり、確認の連絡を
入れました。
また、この手に関しては、いつも問題なく
確実な方には大丈夫だと思い、とくに
確認等をしませんでした。
それでも、やはり気になったので、
直前に確認すると、、、汗。
やはり例外は作ってはいけないなと
肝に命じた一件でした。
【編集後記】
最近は極力電話での連絡を少なくして、
メールやチャットワーク等を利用するように
していますが、やはりというか連絡に気づいて
戴けないケースがあります。
FAXもいずれは無しにしていく方針ですが、、、
これもなかなか、、、
【昨日の1日1新】
30年以上前のビデオの検索。
当時はVHSでした。
βをレンタルしているお店も
ありましたね。