No637
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
とある会社の社長様との会話にて、
「会計事務所に求めることって何ですか?」
「求めると言っても特に、、、」
その答えの中に、今の会計事務所との
関係性が見えてくるように感じました。
私のお客様との関係でも、全てのお客様に
同一のサービスや情報提供ができていると
言えるかといえば、そんなことはありません。
個人や会社等の規模感もありますし、
そもそもお客様が求めていない場合も
あります。*もちろん、事務所側の誤解もあると思います。
経営のアドバイス
また会計事務所が記帳代行、決算申告等
以外に経営に対するアドバイスやサービスを
行なっていても、お客様が知らない場合も
あります。
会計事務所が積極的にそのようなサービスを
推し進めていない場合は仕方がありません。
しかし、せっかく良いサービスができる
事務所でも、お客様に伝えていない、または
伝わっていないケースもあります。
お客様が必要としていない場合は良いのですが(本当?)、
本当は、「そのようなサービスがあるのなら受けたい」
という意見もあると思います。
中には、「そんな事もやっているのですか?」と
言われるかも知れません。
実際に「こんな事は会計事務所に相談する事では
ないと思うのですが、、」と言われ、
事務所にとって、ど真ん中の相談を
受けることがあります。汗
事務所のできる事がお客様に伝わっていない
悪い例ですね、、、(反省)
お客様も何をどこに聞いて良いのか
分からないと言われます。
全てはお客様のためです。
お客様の為になる、お客様が損をしてしまうと
考えられるのなら積極的にススメても良いと考えます。
最終的にはお客様が判断する事です。
*いらない場合はそれはそれで、、、
私が所属しているキャッシュフローコーチ
協会では様々なツールを提供して戴いていますが、
うまく活用できているケースばかりではありません。
*私の力不足も否めませんが、、、、汗
事務所としてできるサービスはHPやパンフに
メニューとして、しっかり載せる必要があります。
言わないと、書かないと何も伝わりません。
会計事務所だと顧問料の枠の中で、何でも
サービスとしてやってしまう傾向があります。
しっかりとメニュー化して戴くものは戴きましょう。
今年の後半の目標は
「人を大切にする会社に寄り添いサポートする。」
その為にはお客様を絞る必要もあるかも知れません。
しかし全てはお客様のためです。
考え方が合わなければ、お役に立てない場合も
出てきます。
お客様に高収益型の事業構造をすすめるからには、
事務所が模範となるような、あり方やり方を
選択していきます。
【編集後記】
7月に入りました。
今年も後半戦です。
前半の目標はコロナでしたが、
大きくは逸れませんでした。
頑張っているお客様に感謝いたします。
後半の目標はもう一段階あげました。
数字目標もそうですが、あり方目標に
力を入れています。
【昨日の1日1新】
観賞魚の薬
目的によっていろいろあるのですね。