No,1055
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
空冷税理士
未来会計パートナーの
髙木義行です。
【 ご 紹 介 】
先日より紹介しています、私がお世話になっている
大阪の税理士「あべき先生」の
残りのプレセミナーは3月20日の日曜日のみとなりました。
このセミナーに参加するだけでも、かなりの
価値がありますよ。
私が自信を持ってお勧めします。
*私も20日のプレセミナーに参加します。
久しぶりの雨になりそうです。
今朝もラジオ体操時には降っていませんでした。
そして、連日の猫さん参戦!!嬉
先日の20℃超えからすると、今日の気温はその半分、、、
冬の格好の方が多かったですね。
ナチュラルプランニング
私たちは意図したことを、どうすれば終わらせられるかを
考えますが、ほとんどの場合、その作業は無意識下で行われ、
そのプロセスを意識することはありません。
ご飯を食べたり、趣味の事をするにしても、実は具体的な行動計画を
立てる必要がありますが、それを意識することはありません。
それらは次の5つのステップで自然と行われています。
*GTDでは「ナチュラルプランニング」とよばれます。
最初に意図(目的)が生じ、それに対する考えと態度が各人の価値観に
基づいて規定されます。
次にその目的が達成された時の状況がイメージされます。
次いで実現していないビジョンと現状のギャップのために
生じるフラストレーションを取り除こうとして、実現に
役立ちそうなアイデアを無意識のうちにどんどん思い浮かべます(ブレインストーミング)。
そしてそれらのアイデアが、構成要素、順番、優先順位で並べ替えられます(整理)。
それによって、実際に何をしたら良いのかに意識が向かい(次ぎにとるべき行動)、
そのプロジェクトが実現に向かって動き始めるのです。
簡単に言うと、
まず何かが起こってほしいと望みます。
次いで結果をイメージします。
さらにそれに関するアイデアを思い浮かべ、それらを整理する。
そして、求める結果を達成するのに必要な行動を決める。
これら一連の行動を、とくに意識することなく行なっていますよね?
以下に、この5ステップを書いておきます。
1, 目的・基本原則を明確にする(「なぜ」)
目的と価値観を見極める
なぜやらなければならないのか?
あえて行う「目的」は何か?
このプロジェクトを実行したり判断したりする際の
重要な基準は何か?
どのような規範に基づいて行動するか?
目的と価値観に基づいてプロジェクトに関する
判断を下していきます。
「なぜ?」全ての基本のような気がします。
2, ミッション・ビジョン/目標/望んでいる結果を明確に定義する(「何を」)
簡単に言うと「結果をイメージする」ですね。
目的が達成された時の状況がイメージされます。
上手く行った時の結果はどのようなものか?
成否をどこで判断しますか?
達成した時に自分や関係者にとって、その成功は
どのように見えますか?
どのように感じられますか?
カラーでイメージできましたか ?
3, ブレーンストーミングする(「どのようにして」①)
実現していないビジョンと現状のギャップのために生じる
フラストレーションを取り除こうとして、実現に役立ちそうな
アイデアを無意識のうちにどんどん思い浮かべる。
これについて考えた時、どんなことが浮かんでくるか?_
現在確かな事実は何か?
知っていること、知らないことは何か?
何を考慮しなければならないか?
まだ考えていないことはあるか?
*プロジェクトプランニング・トリーリストを参照
選択肢は出尽くしましたか?
4, 整理する(「どのようにして」②)
思考を整理する
プロジェクトの構成要素(サブプロジェクト)、順番、優先順位を見極める。
達成するには何をしなければならないか?
・概要説明、箇条書きリスト、図表などを必要に応じて
作成します。
5, 次に取るべき行動を決定する
それによって、実際に何をしたらよいのか?に意識が向かい、
次にとるべき行動、やプロジェクトが実現に向かって
動き始める。
さらにプランニングが必要なら、
そのために次にとるべき行動を見極める。
プロジェクト、または(より大きなプロジェクト)の、次ぎにとるべき行動を決めます。
何を次にするのか? それは誰がやるのか?
さらに計画立案が必要な場合には、そのために次ぎにとるべき行動を決める。
*普段自然とできることも仕事となると、、、
【編集後記】
今日は久しぶりの大阪勉強会でした。
いつものようにトンボ帰りが悲しいです、、、
【昨日の1日1新】
住宅取得控除の盲点
【昨日の1日1嬉】
とあるプロフィールの更新