昨日は大阪でのセミナーでした。
セミナーのあとは懇親会があるのですが、
皆さん色々な話をされます。
私は少し質問をしたら、
後はもっぱら聞き役です。
自分が話していたら人の話が
聞けませんから、、、
話の上手な方は1人で話し続けませんね。
話す量は多いのですが、適度なタイミングで
話を終える、または他の方に話を振ります。
逆にひたすら話し続ける方は、、、、汗
昨夜の懇親会では従業員の悩みから
「なんのために働くのか」
という話が活発に交わされました。
なんのために
「なんのために、、」
やはりアンパンマンを思い出します。汗
「なんのために働くのですか?」
という質問はいろいろな所で聞く問いですが、
私は中村文昭さんの講演で最初に耳にしたのが
印象的でした。
会社の社長様に「どうしてこの会社を始められたのですか?」
「お客様にどのような価値を提供したいのですか?」
の問い掛けに繋がるような気がします。
目的は変わっていきます
再び、、、
「なにのために働くのですか?」
お金を稼ぐために
いい家に住むために
いい車に乗るために
◯◯を買うために
良い生活をするために
いろいろな欲求のために働いてお金を
稼ぐのですが、仕事もお金も
手段であって目的ではありません。
※最初はお金が目的であっても良いと思います。
経営を続けて行く中で自然と変わっていきます。
会社であれば売上をあげて、粗利益を出すことを考え、
そして最終的には利益を出さなければなりません。
また、借入金があれば、その返済は税金を払った後の
利益から返して行くことになりますから、それ以上の
利益を稼ぐことが求められます。
※実際に借入金を返済する原資はキャッシュです。
その利益でさえ目的ではなく手段なのです。
目的は人それぞれですが、自分の家族の幸せのため、
お客様の幸せのため、社員とその家族の幸せのため
など、いろいろと考えられます。
利益について(補足です)
ここで利益の定義をします。
私たちはなぜ利益を稼がなければならないのでしょうか?
「利益とは社員とその家族を守るためのコストであり、会社存続のための
事業存続費です。会社存続のために絶対に必要なものは、売上でもなく、
粗利益でもなく、利益です。
この利益は会社が稼げる利益ではなく、会社が稼がなければならない
利益です。」
理念・志
最後は「理念・志」、つまり会社の目的、目指す方向です。
これがしっかりと定まっている会社とそうでない会社には
大きな差が出ます。中小零細企業の場合、最終的には
社長様の「理念・志」がそのまま会社の「理念・志」に
繋がります。
会社の「理念・志」は経営計画書という形にするのが一番です。
最初はレポート用紙数枚でも構いません。
まずは書くことから始まります。
今回の懇親会の席でも皆さん同様のお話をされて
いました。
私もいま自分の経営計画書を手直ししている
ところです。他の方のように販売できる形まで
持っていければ良いのですが、、、
「経営計画書」おすすめです。
【編集後記】
新幹線のグリーンプログラムの期限が月末に
迫って来ました。
追加料金なしでグリーン車に乗れますが、
なかなか使う機会がなく困ったものです。
無理やり使うしか、、、汗
【昨日の1日1新】
新大阪 Ciメディカルのショップ
セミナー会場のビルの1階にあったので
覗いてみました。カタログを貰おうとしたら
ドクターでないと渡せないとの事でした。
子供のお土産に歯のデザインの砂時計
を買って来ました。
しっかりと歯を磨いてください!!