No652
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
とある融資関係のお話を聞く機会が
ありました。*いわゆるフロントセミナーです
その中での気づきを忘れないうちに、、、
あえて融資に特化していないところを
・積極的にお客様をサポートする姿勢
お客様をサポートする、寄り添う、お困りごとに
フォーカスする事は会計事務所では当然といえば
そうなのですが、それが積極的に行われるかどうかは
別の話になります。
こちら側から先手を打つこと、より親身に寄り添う
となると、自ずと関与する数は限られて来ます。
・迅速なレスポンス(電話やメール)
ビジネスの原則とはいえ、全ての要望に
クイックレスポンスできるかというと
難しいです。
話の中で、一旦ボールを相手に振るという
ものがありました。
相手に先に宿題(必要書類などのお願い事項)を
出して時間を作る。
その間に調べるなどして、相手に待たせた感を
持たせないというものです。
まずは、「◯◯を用意できたらご連絡ください。」
と早めに相手に振っておく、それをするかしないかで、
結果は大きく変わると。
・専門家の紹介
何もかも自分で手に負えるなんて難しいです。
餅は餅屋、知り合いの士業の専門家に振った
方がお互いにメリットがあります。
お客様もそれを期待しています。
・一刻も早い最新情報の提供
ネットを使えば、どんな情報も先に調べた者が
先に手に入れられます。
しかし、情報があまりにも多過ぎて、どの情報が自分に
関係するのか、どの情報が自分にメリットがあるのか、
分からない事はどこに聞けば良いのかも分かりません。
そんな時に適切に自分にあった情報を届けてもらえると
とても喜ばれます。
・PDCAを回すお手伝い
P 計画
D 経営
C 検証→分析→改善策
A 改善策の実行
この中で、「C」の検証→分析→改善策
が難しいと言われます。
世の中の経営がやりっぱなしが多いと
言われる所以です。
予算などの計画値を決め、
実績値との「差」が
どうして出たのかを把握し、
次に何ができるのか、改善策をあげ、
それをいつまでにするのか期限を決める。
これを経営者1人でやるとなかなか出来ません。
人のことはアレコレ言えても自分事となると、、、
これについては1人のことは言えません。汗
いわゆるフロントセミナー
以前にフロントセミナーの
2つのタイプを書いた事があります。
フロントセミナーでも、ある程度の情報を
出して価値を感じてから申し込んでもらうタイプ
情報を小出しにして詳しい内容は
本講座を申し込んでね!!というタイプ
後者のフロントセミナーでは、集客である
フロントセミナーと分かって話を聞いていても、
途中からやり方などの話は出ても、具体的な話が
極端に少なくなると、少しガッカリしてしまいます。
おそらく内容は良いはずなので、一部だけでも
具体的な話にもっていっても支障はないと思う
のですが、、、
それでもメリット・デメリットがあるのでしょうね、
こんな風に思ってしまうのは、素人考えなのかもしれません。
【編集後記】
今日は雨が降りませんでした。
営業車の調子も良いです。
ただ、まだ暫くはお天気も安定しない
ようなので、今日もエンジンルームに
ゴミ袋乗せは欠かせません。汗
【昨日の1日1新】
大阪・江坂駅
暑かったです。
帰りは雨にも降られ、、