書面添付制度は誰のため

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No722

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

昨日は税理士会の書面添付制度協議会
なるものに参加してきました。

税理士の方だと、全ての申告書ではないにせよ、
お客様の申告書に33条の書面を添付されていると
思います。

書面添付制度についての詳細は検索して
みて下さい。

*以下は書面添付制度協議会に参加して
思ったことなどを、かなり端寄って
書いています。詳細については、税務署や
お知り合いの税理士の方にお尋ねください。

書面添付のメリット

税理士の立場

書面添付する事により税務調査になりにくい。
税務調査にかかる手間と時間が省ける。

納税者の立場

書面添付する事により税務調査になりにくい。
税務調査にかかる手間と時間が省ける。

税理士、納税者共に税務調査の手間や煩わしさ、
時間を省く事ができるのが大きなメリットです。

税務調査は法人ですと、規模や前回の税務調査の
内容にも寄りますが、早くて3〜5年毎、長いと
10〜15年以上無いこともあります。

それなりに利益が出ていても、10年以上も
税務調査が無いこともありますし、また
大きな問題がなくても、3年毎位に来る
ところもあります。

書面添付のデメリット

税理士

書面添付するための手間と時間。
書面添付により、税務調査の回数が減れば
調査立会い報酬は減りますが、書面添付報酬
を戴ける。

納税者

納税者のデメリットはほぼないかと
思います。書面添付報酬が発生する
くらいでしょうか。*ない場合もあります。

そうなると、書面添付はやった方が
良いという結論になります。

税務調査は小規模法人であれば、
通常2日間程でしょう。(最近なぜか3日と言ってきます)

税務調査の間は、社長様や経理の方の時間が
取られますので、時間的損失?が大きいです。

また社長様の精神的な負担も大きいです。
なにも悪いことをしていなくても、やはり
税務調査は警察の取り調べのようで、
嫌なものです。

私の経験から見ても、税理士が思うよりも、
社長様の精神的負担はかなり大きいようです。

ここ最近税務署からの電話が続いています。
税務調査の電話ではありませんが、
電話機の番号通知で◯◯税務署と表示されると
嫌な気分になります。税理士でさえ、、、汗

書面添付制度の良し悪しを書いてみました。
やった方がいいに決まってはいます。

次回は書面添付制度を違う視点から
見てみたいと思います。

【編集後記】

今日は所属する税理士会の例会でした。

受付で検温して消毒して、、、

そして、月に一度の床屋の日です。

受付で検温して消毒して、、、

いつか検温でひっかかりそうな、、、汗

【昨日の1日1新】

ファミマの弁当&サラダ

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