No523
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
寒くない日が続いています。
朝冷え込んだ日は、車のガラスが
凍っているのでペッドボトルに
お湯を入れて溶かします。
今シーズンの冬はまだ2回しか
ペットボトルは活躍していません。
まだまだこれからだとは
思いますが、、、
スタッドレスタイヤへの交換
するキッカケを逃しています。汗
消費税の説明会
先日、指導機関等の主催する
消費税の説明会を聞いて来ました。
基本的には商工会議所や商工会で
行われた消費税の軽減税率に対する
記帳指導的なものです。
近くの指導機関で行われるものは
できるだけ参加して参考にさせて
戴いています。
消費税の説明会では、基本的には
消費税の課税事業者の方が参加されます。
ただし、業種や規模も様々ですし、
一般課税や簡易課税の方々が混じって
います。
そのため、講師の方は広く浅く
説明する必要がありますので、
なかなか大変です。
アンケートの回答でも
「業種別だと良かったのに、、、」
というものが結構あるそうです、、、
小規模事業者と消費税申告
これまでは小規模な個人事業主の方の
消費税計算は紙ベースで行えば十分と
考えていました。
とくに無料相談等の場では手書きで
計算を行うケースが多かったです。
*もちろん国税のHPの作成コーナーを利用したり、
自分のPCのソフトやエクセルを使うこともできます。
しかし、今後は会計ソフトありきで
対応しないなと難しいなと感じました。
手書きの方は、まず「課税取引金額計算表」
を作成しないと始まりませんし(一般課税)、
簡易課税の方は「課税売上整理表」
(青色申告会様式)を利用されると
分かり安いです。
これらの表も会計ソフトの消費税区分を
しっかりやっておけば簡単に申告書まで
作成できます。*ただし、やはりハードルは高いと思います。
参加者の方のお話でも古い会計ソフトを
使用しているので消費税の区分分けが
できなかったり、そもそも軽減税率に
対応していないソフトの利用も多いです。
パソコンのWindowsのバージョンが
古く最新のソフトが入らないケースも
ありました。汗
まずはソフトもハードも問題を
クリアしないと始まりませんね。
一般課税と簡易課税
説明会に来ている方とお話をすると、
一般課税と簡易課税について良く
分からずに選んでいる場合もありました。
大部分は自分に有利な計算方法を
選んでいらっしゃいますが、中には
不利な計算方法を選択したまま、
「納税が厳しい」と言われた方も
経験しています。
簡単だから簡易課税、小規模だから
簡易課税と誤った選択理由の方が
たまに見受けられます。
*それでも、たまたま運が良い方が多いのですが、、
今回の消費税の説明会では
消費税の軽減税率に関わる
記帳や経理処理も大切なことは
皆さん分かったと思います。
*ただただ大変な事だけが分かったとの方も、、
ただ、それ以前の問題な方も多く
いらっしゃいました。
パソコンの問題、会計ソフトの問題、
手書きの方々、、、
令和元年分の申告がどうなるか?
私も無料相談員として割り当てが
あるので少々心配です。
【編集後記】
源泉税の納期の特例の期日が
近づいて来ました。
20日が期限ですが、直前に
土日がはいるので、ギリギリでも
17日の金曜日に納付書をお渡しする
必要があります。
【週末の1日1新】
新しいメガネ(やっと引き取りに、、)