No679
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
サービスのサービス
日々仕事をしていく上で、
最初に教わった事、最初に覚えた事は
後々に大きな影響を与えます。
これは仕事に係わらず、日々の習慣も
同じようなことが言えます。
考え方なども、それが間違っていても、
その人の当たり前になってしまえば
常識になり、行動になり、習慣化
してしまいます。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
と、アインシュタインは言ったそうです。
常識と習慣は異なりますが、ニュアンス的には
繋がっていく所が有りますね。
サービスのサービス?
現在、とある課題を進めています。
会計事務所の報酬にも様々なものがあります。
よく目にする報酬では、、
・月々の顧問報酬
・決算報酬 *消費税申告は別途
・年末調整報酬 *法定調書等は別途
・確定申告報酬
・税務調査立会い報酬
・税務相談報酬
・記帳代行報酬
この報酬金額の決め方ってどう決めるのでしょう?
なんとなく世間の相場観があって、このくらいの
場合も有りますし、会社の規模感によっても
変わってきます。
私の場合は以前に勤務していた会計事務所の
報酬規定を参考にしています。
参考というよりは、それが常識化してしまっていました。
いい意味でも悪い意味でも、、、
ただし、それで上手くいっているのであれば問題はありませんし、
不具合が生じるなら考え直す必要も出てきます。
以前の勤務していた事務所では、報酬のあまり細かな
請求内容ではありませんでした。
そのため、ちょっとした作業や手間が増えたりしても、
その時点の報酬の範囲内で受けてしまっていました。
立場が変わると
当時の職員時代には、報酬を決めるのは所長先生ですし、
あまり気にも留めていませんでした。
その後、自分の事務所を始めた時も、なんとなく
以前の報酬金額を踏襲していました。
しかし、その後、様々な会計事務所の方と
付き合うようになると、自分の事務所の
報酬メニューを再考する必要があると
思うようになりました。
報酬を戴き過ぎている所は無いと考えていますが、
サービスをサービスしている部分があります。
「本来それは報酬を戴く所ですよ」と
知り合いからアドバイスを受けました。
今年は料金表や新しいメニューも取り入れています。
来年からはお客様に言いにくいこともお願いする事に
なるかもしれませんが、より良いサービスの提供のため
ご協力をご協力お願いいたします。
戴く報酬の倍返し以上は意識して行きます。
【編集後記】
今朝は幼稚園も小学校も検尿の検査の日
のようです。
子供はただでさえラジオ体操がギリギリなのに、
検の採取でまごついて少し遅れて来ました。
父は時間になったらラジオ体操を始めます。
【昨日の1日1新】
ヤマダ・ウェブコム