No621
知っているか・知らないか
やるか・やらないか
営業車の雨漏りは相変わらずですが、
もう1つ水に関して問題を抱えています。
床に穴
車のフロア(床)が錆びて穴が空いています。
最初は錆びが発生していただけなのですが、
それが酷くなって穴が空きました。
車の床に穴が開くと言うと、信じられないかも
しれませんが、鉄板が錆びれば穴が空きます。
何十年も昔の車は防錆の技術が甘く、
雨漏れなどにより、床やトランクなど
水が溜まる場所に穴が開く事もありました。
今の車は余程のことがない限り、事故などで
ボディーの鉄板そのものが傷ついたりしなければ
錆びたりすることはありません。
私の営業車は、気がつかないうちに
雨漏りにより床が錆びて、これまた
知らない間に穴まで空いていました。
以前、車を修理に出した際に簡易の
補修をして戴きました。
しかし錆び自体が残っていますので、
これまた知らない間に錆びが広がって
指が簡単に入るほど穴が大きくなっていました。
先日、たまたま錆びの程度を確認しようとして
事の重大さを再確認しました。
錆びている他の場所を突くと、見事に新しい
穴ができました。恐ろしくて他の場所を突く
勇気はありません。
自然に穴は空かない
自然?に広がるものを放って置くと大変な
事になります。*自然にではありませんが、、、汗
一見、床下の事は目につかないので、
忘れてしまいがちです。
完全に忘れる事はなくても、
まあ大丈夫だろうと勝手に
判断してしまっています。
本当は全然大丈夫ではないのに、、、
鉄板が錆びて穴が開くまでには、
それなりの期間がかかります。
1週間や1ヶ月では穴はあきません。
数ヶ月〜年単位で錆びが進行して最終的に
穴が空き、それが広がります。
車の床下なので普段は目にする事は
できませんし、寝転んで腹下を覗き込んでも、
手は届きますが、はっきりと全体は確認できません。
リフトで車体を上げれば真下から確認できますが、
車屋さんにオイル交換や修理に出す時にしか
そんな機会はありません。
また補修など上から何か施されていると、
内部で悪いことが進行して行きます。
ある日、それをめくって見ると大変な事に、、、
が、今の状態です。
板金修理が必要です
穴が空いたら塞ぐしかありません。
しかし鉄板が錆びて穴が空いたのですから、
まずは全体の錆びを落とす必要があります。
錆びを削って落とせるなら良いのですが、
錆びが進行して削るだけでは無理な場所は
鉄板そのものを取り除く(剥がす)必要が
あります。
空いている穴に対して意外と広範囲の鉄板を
処理しないといけない事になります。
もちろん穴の空いた場所、錆びた鉄板を
除去した部分は新たな鉄板を溶接します。
前処理の錆の除去の方が、後処理の鉄板の溶接等
に比べて大変な作業だなと想像がつきます。
錆びについてはフロントガラスの下回り、
リヤのウインドウ下、その他チョコチョコと、、、
一度に修理するのがベストなのは分かりますが、
見積もると、全塗装レベルの予算になりそうなので、
ちょっと無理なのが現実です。
思い起こせば最初に錆びに気がついてた時点で、
かなり錆びが進行していました。
その時点で何ヶ月か1年か??それなりの期間が
経っていたと思われます。
そして、最初に錆びの発生に気がついてから、
もう何年か経ちました。
そりゃあ、根本的な対処をしないと治るはずは
ありません。
放置の期間が長引けば悪くなる事はあっても、
良くなる事は、、、、汗。
ビジネスやプライベートの問題などと
全く同じだなと感じています。
確かに放置していて自然治癒することも
無いわけではありませんが、まず悪くなる
事の方が多いです。
【編集後記】
【昨日の1日1新】
記帳指導、新規の方
いろいろとお話を
伺えました。