税務調査の対応について、、、

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No460

知っているか・知らないか
やるか・やらないか

先日の税理士会の研修会は
「税務調査の理論と実務」
という内容でした。

講師の方は独特な語り口の
都築巌先生でした。※わりと好きな先生です。

税務調査絡みなので調査の
あれこれの話が多いと思って
いた自分が甘かったです。

サブタイトルが
1.税務調査と国税通則法

2.実務で生かす課税要件

とあるように税法を読み解く
話に多くの時間がありました。

即答が必要

冒頭に税務調査では調査官の質問に
即答するべきとの話がありました。

決算までに疑問点は解消している
のが当然だし、即答することによって
調査官からの信頼も得られるとの
理由でした。

自信のないような事柄は残しておかないので
即答できて当然とのお話です。

ただし、都築先生が立ち会う税務調査では
基本的に都築先生がお一人で立ち会うとの
事でした。

調査日程も最終の税額交渉も全て先生が決めるそうです。
お客様から信頼されているから出来る事ですね。

税務調査では、納税者の方に
「調査官の質問には即答しなくてもよいですよ」
と昔習いましたのでそう伝えています。

お客様に話が振られた時に、お客様が変な回答をして
話が変な方向に向かうと困るのでその対策としての
事です。※都築先生もそうならないように引っ込んでもらうと、、、笑

領収証

飲食等の交際費の領収書には裏側に
参加者の会社名や名前を書いておいて
もらうように指導していますが、
全てのお客様に徹底して、目的等も
記載して戴くようにします。

家事関連費(所得税)

家事関連費の所得税法施行令を読んで
「明らかに区分することができる場合には、、、」

厳密に考えると経費として落とせる部分が
無くなってしまうという怖い話もあながち、、、

収入(所得税)の話

「皆さんの事務所ではお中元やお歳暮は収入にあげていますか?」
との質問がありました。※都築事務所では全てあげているそうです!!

お客様が交際費として必要経費として落としているの
だったら相手方のこちらは ???との話に確かに、、、

でもどのように評価しているのか?どれくらいの
先生が収入にあげているのか聞いてみたいです。

続きはもう少しまとめます。汗

【編集後記】

台風が予想通り進路が少し
逸れて来ました。

ただし大型台風なので北側や
西側の地域も注意が必要ですね。

【昨日の1日1新】

アドベンチャーワールド(HP)
やはり遠いなぁ、、、

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